2012-05-27 認知症 成人後見人制度 物忘れ 認知症がひどくなると自分の財産を管理できなくなる。 詐欺で財産を失う危険性も出てくる。 患者の家族や兄弟姉妹が本人の代わりに財産を管理・保護する 立場となる制度がある。成年後見人である。 成年後見人を希望する人が家庭裁判所に対して申し立てをして、 結果を裁判所が判定する。 医師の診断書が必要である。精神保健指定医の診断書が望ましい。 なぜなら精神鑑定が要求される場合があり、それは精神保健指定医で なければ手に負えないからだ。 手続き、費用は所轄の裁判所に問い合わせることをお勧めする。