認知症 成人後見人制度

認知症がひどくなると自分の財産を管理できなくなる。
詐欺で財産を失う危険性も出てくる。
患者の家族や兄弟姉妹が本人の代わりに財産を管理・保護する
立場となる制度がある。成年後見人である。
成年後見人を希望する人が家庭裁判所に対して申し立てをして、
結果を裁判所が判定する。
医師の診断書が必要である。精神保健指定医の診断書が望ましい。
なぜなら精神鑑定が要求される場合があり、それは精神保健指定医
なければ手に負えないからだ。
手続き、費用は所轄の裁判所に問い合わせることをお勧めする。