日本の半導体産業

1973年、江崎玲於奈博士が半導体技術でノーベル物理学賞
受賞した。当時、小学生だった私は半導体とはなんのことやら
見当もつかなかったが、すごいのだろうなとおぼろげに感じた。

今の私の仕事はコンピューターなくして成り立たない。
私に限らず、ほとんどの人がコンピューターの恩恵にあずかっている。
部品の中核である情報記録媒体(HD、メモリー、最近はSSD)は
ほかにも携帯電話、多くの家電製品に不可欠だ。
それをささえるのがいわゆる半導体技術である。
日本の強みだった。
それがいまは凋落。
年功序列の弊害で若くて有能な技術者が埋もれて、本領を発揮できない。またはヘッドハントィングされて技術の海外流出が起きているのが一因ともいう。半導体の世界に限らないことだが。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120730-00000302-agora-bus_all
http://d.hatena.ne.jp/Takeuchi-Lab/archive