新規患者さんの統計 2013

2013年に、新たに当クリニックを訪れた患者さんの内訳である。

頭痛は片頭痛の割合が多い。片頭痛はいろいろなタイプがあり、
それぞれに合わせて治療していくのだが、すでに病院に
かかっていても正確に診断がつけられておらず、
漫然と頭痛薬を長期に処方されていて薬物乱用状態に
なってから当院に受診する例が目立った。
めまいも症状で細かく分けて、それで治療が変わるのだが、
どういう種類のめまいかを判断せず、不適切な抗めまい薬を
処方されている例が目についた。
てんかんは小児てんかんが増えている。
またキャリー・オーバーといって小児科に通院していた
患者さんが16歳以上になって転医してくる例も増えた。
頭痛、めまい、てんかんは治療効果がはっきりと出る疾患であり、
専門性を強く発揮できる分野だ。

医療法人雄翔会 いまむら脳神経クリニック
http://www5.synapse.ne.jp/ytpage/