第一種感染症医療機関

昨年秋、問題になったエボラ出血熱
感染力が強力で、死亡率が高い。
海外では治療にあたった医療従事者に感染した。
医師、看護師、検査技師も殉死覚悟の病気だ。
そういう危険性の極めて高い感染症を受け入れることが
許可されている病院が鹿児島県はゼロである。
日本全国47の都道府県で第一種感染症医療機関がない県は
8県だけであり、九州で指定病院がないのは鹿児島と宮崎だけである。
国が指定した第一種感染症指定医療機関でないと受け入れは
許可されない。すべて県外に搬送しないといけない。
お隣 熊本県熊本市立熊本市民病院が指定病院であるが、
そこまで感染を外部に波及させないように防備して搬送する
のは難関である。
という次第で、来年度から鹿児島大学病院が
その第一種感染症医療機関の指定を目指して病院の整備を
始める予定だと地方新聞に記事が掲載された。
入院病床が1床だけというのが微妙であり、二人同時に
感染者出たらお手上げだが、その1床の準備に不足分として
国から5千万円の補助(=税金)必要ということで、
予算的に限界なのかもしれない。
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=63748
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02.html

医療法人雄翔会 いまむら脳神経クリニック
クリニックHP
http://www5.synapse.ne.jp/ytpage/
てんかん片頭痛ブログ
http://ameblo.jp/epilepsy-migraine/entry-11886050148.html
せごどん(鹿児島県医療情報データベース) 
http://renkei.kufm.kagoshima-u.ac.jp/segodon/index.php?option=com_content&view=article&id=603&Itemid=44&thanks=19