芸人のもうろく芸
名芸人も年には勝てないのだが、往年の
落語家 林家彦六(1895〜1982)は
晩年、しゃべることもおぼつかなくなり、
舞台で何を言っているのかわからない状態にも
かかわらず、客席は爆笑の連続だったという。
弟子の林家木久扇が師匠のもうろく芸を最近
模倣するようになった。
舞台芸人 深見千三郎(1923〜1983)も
呆け芸をレパートリーにしていた。
深見千三郎は59歳の時に焼死した。
今の基準だと若いと思うが、当時は
55歳で定年、年金が支給されていた。
深見千三郎の最後の弟子がビートたけしだ。
ビートたけしも師匠の呆け芸を意識し始めている
という話がある。
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