2011-08-19 てんかんと脳波 1 てんかん てんかんの診断に脳波は必需だ。 脳波で、てんかん性の異常を検出できれば診断にきわめて有用だ。しかし、一回だけの脳波検査では、30%〜70%程度しか、てんかん性異常が検出できない。 つまり脳波で異常ないからといって、てんかんを否定できない。 間隔をあけて、数回、検査を行う。 誘発薬を使う場合もある。その一方、何の症状もない人でも、3%程度に、てんかん性の異常に似た脳波が出ることがある。 専門的判断が必要である。