中高年の立ちくらみ

中高年の立ちくらみ。
脳梗塞(のうこうそく)、脳貧血、血圧異常、低血糖などいろいろな原因がある。

一番怖いのは、脳梗塞、脳貧血(脳梗塞の前段階)

人間の脳はどんな体位でも脳の血液の流れは一定に保つ機能がある(自動調節能)。
年とってくると、自動調節能がうまく働かなくなってきて、
立ち上がったとたんに重力で脳血液が一気に下降する。
人間の脳でそれに一番敏感な前庭神経核(体のバランスを保つ)に
行く血液が足りなくなって、立ちくらみをおこす。

前庭神経核は脳幹(のうかん)という「生命の中枢」の一部だ。
立ちくらみほうっておくと脳幹全部が巻き込まれて
脳幹梗塞→突然死となる。

中高年の立ちくらみ...怖い...