骨粗しょう症と認知症

骨粗しょう症骨粗鬆症)は脳神経医にとって重要である。
多くの物忘れ(認知症)は骨折をきっかけに起き、悪くなるので、
骨粗しょう症の診断・治療は骨折を予防する、
つまり認知症の発生・増悪を未然に防ぐうえで極めて重要である。
骨粗しょう症の診断は煩雑であったが、
最近は血液検査(TRACP-5b)で容易にスクリーニングできる。
診断技術の進歩だ。

大腿骨頚部骨折