2012-02-18 骨粗しょう症と認知症 物忘れ 脳神経 骨粗しょう症(骨粗鬆症)は脳神経医にとって重要である。 多くの物忘れ(認知症)は骨折をきっかけに起き、悪くなるので、 骨粗しょう症の診断・治療は骨折を予防する、 つまり認知症の発生・増悪を未然に防ぐうえで極めて重要である。 骨粗しょう症の診断は煩雑であったが、 最近は血液検査(TRACP-5b)で容易にスクリーニングできる。 診断技術の進歩だ。大腿骨頚部骨折