大学リストラ

いよいよ着手か。
平成8年前後から案があったが、大学間で対応に温度差あった。
国立大学でも研究業績のある施設は10数年前から対策を練っていた。
実績のない大学ほど能天気に危機感なく、楽観視していた。
今になって、あわてて研究者抜擢しようとしても、
年功序列やらで反発されたり、抜擢したらしたで
嫉妬・中傷で潰そうとされたりで大変かもしれない。
それを察知すると優秀な人材は来なくなるか、
来てもすぐに辞めて他所に移ってしまう。

「大学はリストラ、高専は増設を 国家戦略会議」
日本經濟新聞 平成24年4月9日

政府は9日、国家戦略会議(議長・野田佳彦首相)を開き、
次世代を担う人材の育成策について議論した。
産業界が求める人材と教育機関が育成する人材のミスマッチを
解消するため、民間議員が教育システムの抜本改革を提言し、
大学の統廃合や高等専門学校の増設を求めた。
ただ大学のリストラには教育界の反発が予想され、
改革は難航する可能性が高い。