コモディティ化

日本の電化製品メーカーが厳しい状況との報道だ。
技術の進歩・普及で、多くの電化製品が機能・品質面で
大きな差がなくなる。これをコモディティ化という。
そうなると価格の安さが購入のポイントとなる。
各メーカーは価格競争に奔走し、利益が下落するという悪循環だ。
とはいえ、安くても韓国、中国ブランドは避けたい。
製造を韓国、中国に委託していても、日本ブランドが
品質管理が厳しく、アフターケアがしっかりしている。
秋葉原電気街で韓国、中国の旅行団体が自国で生産された
電化製品でも日本ブランドの付いたものを大量に購入して
帰国している。かの国の人々の本音である。
日本の企業は自信を持ってがんばってほしい。

 日本を代表する電機メーカーが軒並み巨額の赤字に陥っている。経営者たちは円高や欧州不況など外部環境のせいにするが、言い訳に過ぎない。トップが舵取りに失敗し、決断を間違えた瞬間があった。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33013