脳神経と骨粗しょう症

女性は50歳前半で月経が終わり閉経を迎える。
閉経後は女性ホルモン分泌が低下し、
それに伴い骨の密度が減少する。
閉経後骨粗しょう症骨粗鬆症)だ。
骨粗しょう症で骨がもろくなると容易に骨折する。
太ももの骨が折れる大腿骨頸部骨折、
背骨がつぶれる脊椎圧迫骨折が代表だ。
太ももの骨が折れて寝たきりになると
一年以内に10%が死亡する。
死亡しなくても認知症になりやすい。
背骨がつぶれると脊髄・神経が圧迫されて
やっかいな神経痛、不快なしびれに悩まされる。
閉経後骨粗しょう症の予防治療は
脳神経の専門医師の重要課題である。