低用量アスピリンの一日おき服用
脳梗塞、心筋梗塞の再防止にアスピリンが用いられる。
アスピリンを80mg〜100mgと少ない量(低用量)服用すると
血液の固まり方に関係しているアラキドン酸カスケードに
うまく作用して、血液をサラサラにする。
服用量を増やすと逆に血液はサラサラにならない。
これをアスピリン・ジレンマという。
少ない量を用いるところがポイントである。
さらに低用量アスピリンの服用は一日おきでも十分との
報告も出ている。今までよりもさらに少ない服薬量で
効果あるのかもしれなということだ。実際の投与では
個人差があるので脳梗塞や心筋梗塞の専門医師の
判断が必要となる。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002562995
http://www5.synapse.ne.jp/ytpage/