黄禍論 Yellow Peril
1848年、アメリカ カリフォルニア州で金鉱山が発見され、
一攫千金を夢見て全米からヒトが押し寄せた。
大陸横断鉄道の敷設が進められ、coolie(苦力)と呼ばれた
多くの中国人労働者がアメリカで働き始めた。
低賃金で働くアジア人労働者に対して白人労働者は反発した。
おりしも日露戦争でロシアに戦勝した日本への警戒も高まり、
いろいろな思惑が交差して、中国、日本に対する黄禍論が
唱えられた。
21世紀の現代、北朝鮮、中華人民共和国の暴挙をみていると
これが新世紀の黄禍論につながるのかもしれない。
http://www5.synapse.ne.jp/ytpage/
http://ameblo.jp/epilepsy-migraine/entry-11886050148.html