トキソプラズマと性格変化

トキソプラズマはヒト、猫、牛に巣食う寄生虫である。
感染率は日本では10%前後であるが、ヨーロッパでは
フランス、ドイツ、オランダで80%と多くの人が感染して
いると言われ、世界的には人口の三分の一が感染していると
される有病率の高い寄生虫である。
食肉の生食、ペットの猫からの感染が多いと考えられている
妊婦が感染すると胎児に悪影響があり、時に胎児畸形の原因と
なるが、それ以外ではたいていは症状が軽微なため、
気付かれていないとされていた。
しかし、最近の報告でトキソプラズマに慢性的に感染している
ヒトは性格変化が起きると言われ始めている。気になるところだ。

医療法人雄翔会 いまむら脳神経クリニック
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