飲酒と胃癌

お酒の成分であるエチルアルコールは胃で分解されて
アセトアルデヒドという物質になる。
アセトアルデヒドはALDH2型という酵素で分解されて
無害化されるが、日本人の30〜40%はこの酵素がうまく
働かず、アセトアルデヒドが体内に長く残るため、
顔が真っ赤になったり、動悸が激しくなったりの症状が
出やすい。
最近の報告でアセトアルデヒドには発癌性があることが
わかった。発癌性のあるアセトアルデヒドが胃内に長時間
残存すると、胃癌になりやすいことがわかってきた。
飲酒量は少なくても酵素で分解できない下戸の
ヒトが無理に飲酒すると胃癌になる危険性が高く、
またお酒に強いヒトでも体が分解できないほどの
大量飲酒すると胃癌になりかねない。

「下戸の飲酒 胃がんになりやすい!?」
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150416_13009.html

医療法人雄翔会 いまむら脳神経クリニック
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http://www5.synapse.ne.jp/ytpage/
てんかん片頭痛ブログ
http://ameblo.jp/epilepsy-migraine/entry-11886050148.html
せごどん(鹿児島県医療情報データベース) 
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