妊婦とインフルエンザ
妊娠するとお母さんの免疫力は低下する。
おなかの赤ちゃんの染色体や遺伝子の半分は
お父さんのものなので、お母さんの免疫力が
強いままだとおなかの赤ちゃんを異物と認識して
排除してしまうことになりかねない。それを
防ぐため、母体は敢えて免疫力を下げることで
対応している。母体は免疫力が弱まるので
インフルエンザにかかりやすくなる。
インフルエンザの治療薬は妊婦、赤ちゃん共に
悪い影響を及ぼす危険性がある。
インフルエンザ予防ワクチン接種が望ましい。
以前はインフルエンザ予防ワクチンは妊娠初期は
避けた方がよいとされていたが、最近では
妊娠中のすべての時期に接種可能であるとなった。
妊婦こそインフルエンザの予防接種を積極的に受ける
ことが望ましい。気になるヒトは有機水銀
（チメロサール）が添加されていないワクチンの方が
より安全かもしれない。
クリニックHP
http://www5.synapse.ne.jp/ytpage/
てんかん・片頭痛ブログ
http://ameblo.jp/epilepsy-migraine/entry-11886050148.html
せごどん（鹿児島県医療情報データベース）
http://renkei.kufm.kagoshima-u.ac.jp/segodon/index.php?option=com_content&view=article&id=603&Itemid=44&thanks=19
