モヤモヤ病
モヤモヤ病は脳のウィリス動脈輪という主幹動脈を
構成する太い脳血管が詰まって行く病気である。
日本人に多い。確定診断は脳血管撮影だ。
脳血管撮影の普及が始まった1950年代にこの病気の
多くの報告がなされ、報告した医師により
さまざまな命名がされたが、保険病名としては
慶應大学の工藤達之教授の「ウィリス動脈輪閉塞症」が
採択された。しかし、東北大学の鈴木二郎教授の
「もやもや病」という命名がmoyamoya diseaseとして
世界的に有名になってしまい、現在では「もやもや病」
の方が通りが良い。
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