食中毒の季節 カンピロバクターとギランバレー症候群

カンピロバクターは胃腸症状を来す食中毒の原因として
ノロウイルスに次いで二番目に多い。加熱不十分な鶏肉、
鶏卵に付着したカンピロバクターが胃腸に入って起きる。
鳥刺しなど鶏肉の生食はよりリスクが高い。
発熱、腹痛、下痢、血便を来す。
腹膜炎、虫垂炎(盲腸炎)に至ることもある。
数日で回復するが、怖いのはその後で、しばらくして
ギランバレー症候群という神経の病気が続発することがある。

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