抗てんかん薬と薬剤性過敏症症候群
薬疹を起こさない薬はない、
漢方薬、健康食品、ビタミン剤でも薬疹は起きる。
薬疹の多くは服用開始後1〜2週間後に起きるが、
1か月〜数か月〜数年後に起きることもある。
薬疹にウイルス感染が合わさって生じるものを
薬剤性過敏症症候群という。原因となる薬剤は
抗てんかん薬が多く、ウイルスでは特に
ヘルペス。ウイルスとの関連が強い。
通常の薬疹よりも発症がやや遅めで
早期でも2週間〜4週間後である。
数年後に起きることも多い。
薬剤性過敏症症候群は重症化しやすいため、
疑われたら、速やかに服薬を注視して、
皮膚科医の診察を受ける。
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