梅雨とストレス

脳神経とストレスは密接な関係である。
脳神経の主要制御部位である視床下部は天候の影響うけやすい。
梅雨の時期に、片頭痛、めまいをうったえる患者さんはすくなくない。
てんかん発作も起きやすい。
雨天の視床下部への影響が主因のひとつである。

脳神経外科医はCT、MRIで異常をみつけて治療するのが仕事であるが、
片頭痛てんかんといった可視できない機能的異常の治療に取り組むのも
また大きな仕事である。