2012-03-31 熱性けいれん 続き てんかん 熱性けいれんは軽度のものを単純型、重度を複雑型という。 てんかんへの移行は単純型2〜3%、複雑型5〜10%とされる。 重度の複雑型の方が移行するリスクが高い。 加えて、もともと脳神経の異常があったり、熱がないのに けいれんを起こした身内がいたりした場合、リスクが高い。一方、軽度の熱性けいれんからてんかんに移行する幼児もいれば、 重度の幼児でも移行しない場合も多い。その違いが何なのかを 究明するのが、てんかん発症予防の鍵のひとつだ。