2012-03-30 熱性けいれん てんかん 小児の脳は大人よりも発熱に敏感である。 生後6ヵ月〜6歳ほどの赤ちゃん・幼児が高熱で ひきつけを起こすものを「熱性けいれん」という。熱性けいれんは、乳幼児期だけのことで終わるのが大部分だが、 なかには、てんかんに移行するものがある。てんかんの診察時に出産・乳幼児期のエピソードを こまかく聴取することは非常に重要である。