お茶と薬

私が鹿児島大学医学生だった昭和の終わりに
当時の薬剤部がお薬はお茶で飲んでも効き目は
落ちないという報告を出した。
それまで、お茶で飲むと薬は効果が低下するというのが
通説で、当初は半信半疑だったが、本当のようである。
内服薬は水、白湯、お茶のいずれで飲んでもさしつかえない。
炭酸飲料、ジュース、牛乳で飲むと効果がおかしく
なることがあり、好ましくない。
酒、アルコール飲料で飲むのは絶対に禁忌だ。
1975年、米国のカレン・クィンランは友人のパーティー
精神安定剤をお酒で服用して植物状態となった。

カレン・クィンラン Karen Ann Quinlan
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3