腱鞘炎とステロイド注入

手首・手指の痛み、しびれは脳梗塞、脳腫瘍で起きるほかに
炎症で神経が刺激される腱鞘炎のこともあり、
その痛みの治療は脳神経専門医のレパートリーの一つだ。
まずは内服薬、湿布、物理療法で経過見るが、
ステロイド注射(局所注入)を行う方法がある。
専門的治療であり、効く人は1回きりの注射で劇的に良くなる。
効果が薄れてきたら2回目の注射を検討するが、
副作用を避けるため3カ月ほどの間隔を空ける。
ただし糖尿病のある人には行わない。