米原万里のハルヴァ
作家 米原万里氏はチェコスロバキアのプラハに
共産党の幹部だった父親が派遣されたことで
1959年〜1964年、9歳から14歳までの5年間を
東欧で過ごした。このあたりのくだりは著書
『旅行者の朝食』に詳述されている。
米原万里氏は各国の共産党の幹部のこどもと
学友になったが、共産主義国家は、その理念と
真逆に極度の格差社会だったことが指摘されている。
『旅行者の朝食』には各国の食べ物のことも
記載されている。特に「ハルヴァ」という
トルコのお菓子の記載は魅力的である。
『旅行者の朝食』を読んだ2004年、
どうしても「ハルヴァ」を食べてみたくなり、
探したところ、中近東の物産を扱っている
輸入業者から購入できた。
あれから10年、「ハルヴァ」は大手ネット通販で
販売、また国営放送で特集が組まれるまでになった。
http://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/108.html
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