鏡像書字症

鏡像書字症とは左右逆転して鏡像になった文字を書くことである。
脳梗塞パーキンソン病でみられ、片麻痺がある場合に
生じやすいといわれる。正常人では多くは左利きでみられる。
歴史上の偉人でレオナルドダヴィンチやルイスキャロルが
鏡像文字を書いていたことが知られている。
レオナルドダヴィンチには軽微な右片麻痺があり、代償として
左利きになったという説があり、代表作モナリザは自分の
顔を鏡に映して、それを参考に描いたため、モナリザ
軽度の顔面神経麻痺がみられるという説まで出ている。
ルイスキャロルは「不思議の国のアリス」に続いて
鏡の国のアリス」を執筆した。鏡の国で文字は
すべて鏡像である。ルイスキャロルも左利きであった。



医療法人雄翔会 いまむら脳神経クリニック
クリニックHP
http://www5.synapse.ne.jp/ytpage/
てんかん片頭痛ブログ
http://ameblo.jp/epilepsy-migraine/entry-11886050148.html
せごどん(鹿児島県医療情報データベース) 
http://renkei.kufm.kagoshima-u.ac.jp/segodon/index.php?option=com_content&view=article&id=603&Itemid=44&thanks=19