二分脊椎とビタミン - いまむら脳神経クリニック院長のつぶやき

二分脊椎とは先天的に脊椎骨が開いている状態である。
開いたところから脊髄、神経がはみ出したり、
また脂肪がからみつくと足の麻痺が出たり、
尿を出すことに支障を来す。

抗てんかん薬（特にバルプロ酸）服用でリスクが高まる。
またビタミンAの過剰摂取も二分脊椎の誘因となる。
ビタミンの一種である葉酸には二分脊椎の防止効果がある。