トウモロコシ粉のラジオ番組

アメリカでの学会でビスケットが出て来た。スコーンみたいだった。
日本のビスケットはクッキーに近いが、アメリカ南部では
主食の一つで、家庭でトウモロコシ粉の自家製ビスケットを
こしらえる。アメリカ南部ではビスケット用のトウモロコシ粉
製造販売が一大産業だ。
19世紀末に南部ミシシッピー州で生まれたアレク・ミラー
(Aleck Miller、粉屋のアレク)は1940年代にライス・ミラー
(Rice Miller、精米機)と名乗りトウモロコシ製粉会社提供の
ラジオ番組キングビスケット・タイムでバンド演奏した。
(テレビはまだない時代で、ラジオ放送が娯楽の主流だった。)
本人はブルースハープを吹きながら歌った。この番組が評判になり、
ライス・ミラーはサニーボーイ・ウィリアムスン(Sonny Boy Williamson)の
芸名でレコード・デビューした。第二次大戦前にシカゴで人気だったスターの
名前をちゃっかり借用したのだがサニーボーイのイラスト入りのトウモロコシ粉は
売れに売れたという。トウモロコシ粉のコマーシャルソングで世に出た
サニーボーイの音楽は1960年代にイギリスの音楽グループが多く取り上げた。


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