薬物依存
執行猶予中だった芸能人が薬物で再逮捕された。
覚醒剤は再犯率が高い。
脳神経にはＡ10神経という快感を生み出す
システムがある。ドーパミンという物質が
作動している。脳内麻薬といわれている。
脳内麻薬の抑制機能は存在せず、これが
ヒトの活力を強く生み出すと考えられている。
とはいえ、脳内で産生できる脳内麻薬には
限りがあり、歯止めとなっている。
覚醒剤（アンフェタミン）は脳内麻薬と
類似した構造を持ち、Ａ10神経に作動して
快感を過剰に誘導する。脳内麻薬よりも
高用量で使用されて、過剰にＡ10神経が
刺激されると、幻覚、幻想など有害な症状が
出現して、廃人同然となる。
Ａ10神経は抑制機能が存在しないため、
いったん覚醒剤を覚えると歯止めが効かなくなる。
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