抗てんかん薬カルバマゼピンと低ナトリウム血症

カルバマゼピンテグレトール)という薬は
ナトリウム・チャンネルを阻害することで神経の
過剰興奮を抑えて、てんかん発作、三叉神経痛
の症状を軽減する。同時に抗利尿ホルモン(バソプレシン
というホルモンの分泌を促す。抗利尿ホルモンが過剰になると
血液中の水分は排出されなくなるが、血液中のナトリウムは
排出されていくので低ナトリウム血症となることがある。
てんかん専門医はそうならないようにカルバマゼピン
投与量は慎重に決める。また血液中のナトリウム濃度を
定期的に測定して、カルバマゼピンを調整していく。

いまむら脳神経クリニック公式ホームページ
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