抗てんかん薬とカフェイン
抗てんかん薬は脳神経の興奮を抑える作用だ。
それがしばしば副作用の眠気につながる。
ひと昔前の医療では眠気に対してカフェイン製剤を追加する
ことがあった。カフェインは脳神経異を興奮させるわけだから
てんかんに対して良い方法ではない。
てんかん専門医はカフェイン追加などという姑息なことは忌み、
抗てんかん薬の服用量を調整したり、他の抗てんかん薬に変更
することで対応する。
最近、新規抗てんかん薬の充実で調整がやりやすくなった。
いまむら脳神経クリニック公式ホームページ
病院口コミサイト(鹿児島県)