PNES 心因性非てんかん性発作
心因性非てんかん性発作は偽発作ともいわれる。
発作症状がてんかんと似ているが矛盾する症候があり、
脳波検査で異常がない。抗てんかん薬が効かない。
そういう場合、疑う。本人が意識している場合もあるが、
無意識に発作を起こしていることも少なくない。
真のてんかん発作と混在していることもあり、
診断が難しくなる。難治性てんかんとして
手術を受けた例も報告されている。
治療は根気強い精神療法であるが、これは熟練した
精神科医でないと難しい。精神医療の非専門家が
安直に取り組むとこじれて大変な事態となる。
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