動脈硬化と古代人

動脈硬化は高脂肪、高カロリーの食生活、運動不足が原因の
生活習慣病といわれているが、最近の技術による解析で
エジプトのミイラ 38%、ペルーのミイラ 25%に動脈硬化
あったことがわかった。
「エジプトのミイラ76体の38%に動脈硬化
http://www.mededge.jp/spcl/1369
粗食だったといわれるアメリカ大陸先住民インディアン
のミイラでも40〜60%に動脈硬化が認められた。
1991年にアルプスで凍った状態でみつかった古代人のミイラ
アイスマンは鍛え抜かれた肉体であったが動脈硬化が認められた。
動脈硬化は現代病とはいえず、古代から人類によく見られたもの
だったことが分かる。粗食者でも多くみられたことから
必ずしも生活習慣病ともいえないようであるし、
古代人みたく粗食生活をこころがけても、肉体を鍛える
ことに努めても、動脈硬化はまぬがれないということか。

医療法人雄翔会 いまむら脳神経クリニック
クリニックHP
http://www5.synapse.ne.jp/ytpage/
てんかん片頭痛ブログ
http://ameblo.jp/epilepsy-migraine/entry-11886050148.html
せごどん(鹿児島県医療情報データベース) 
http://renkei.kufm.kagoshima-u.ac.jp/segodon/index.php?option=com_content&view=article&id=603&Itemid=44&thanks=19

ツイッター@いまむら脳神経クリニック(クリック)