頭をぶつけた1〜2か月後

中高年になると誰でも脳は委縮してくる。
脳が縮むと、脳の表面から脳を包む膜の間にある静脈
(架橋静脈という。)が脳が縮んだ分だけ内側に
引っ張られて、血管が伸びた形になる。
伸びた血管は些細なことで切れる。
中高年で頭を打つと、そういう細い静脈が切れて、
じわじわと出血してきて、脳と頭蓋骨の間の隙間にたまる。
出血が自然吸収されずに、増えてくることで生じる病態を
慢性硬膜下血腫という。頭をぶつけた場合、中高年は
直後だけでなく1〜2か月後にも頭のCT検査を受ける
ことが望ましい。

HP更新しました。
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