高血圧と塩分

アメリカの高血圧専門医ダール博士は1960年(昭和35年)、
疫学調査に基づき、高血圧の主原因は塩分であると主張した。
現在では塩分には感受性に個人差があり、塩分だけに原因を
求めなくなっている。
ダール博士は日本でも調査を行い、東北地方が南九州よりも
高血圧患者が多いのは塩分摂取が多いからだと発表したが、
これも個人差について考慮しておらず、現在では否定されつつある。
現在では日本人の半分は塩分と無関係の高血圧であるとされている。
東北地方で塩分摂取が多いのはひとつには寒さに対する反応だ。
適度な塩分摂取は体を温める作用がある。


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